唐突だが、今回はNHKの連続テレビ小説「花子とアン」の話をしようと思う。(みんな、観ているかな?)
私は今、猛烈にこのドラマに夢中だ。 初回から全話を一話も欠かす事なくきっちり録画しており、最初から何度も繰り返し観ている、というくらいの入れ込みっぷりである。
昨年は昨年で「あまちゃん」ワールドに首までどっぷり浸かり、ウニを掴みそこねて溺れていた私ではあるが、現在のこの「花アン」マイブームは尋常ではない。
ひとつには、私が幼少時に親におねだりして自ら買い求めた最初の本が「赤毛のアン」だった、というのも深く関係しているとは思う。
周りの少年たちがポケモンやらミニ四駆やらに夢中になっているのを横目に、新潮文庫のアンシリーズを全巻読破する、というちょっと変な小学生だった私は、当時は背が小さかったこともあり、弄られキャラだった(ような気がする)。
クラスの中でも浮いた「ぼっち」の存在というのは、小学生くらいの子供にはなかなか辛いものがある…
(そんなときは、ほら♡ 想像の翼を広げてみて?)
そう。 私は、燃えるような赤い髪と緑灰の瞳を持つ、あのグリーンゲイブルズの夢見る少女に恋焦がれる、夢想家の少年だったのだ。
とはいえ、まあガキの頃の話ではある。 今もまだ相変わらずの浮いた存在ではあるし、妄想癖もまったく直っていないとはいえ、その後さまざまな経験を経てオトナになった私が今更、なぜにそこまで嵌(はま)っているのか… もうタイトルからして丸分かりなので特に勿体(もったい)をつけるつもりもない。
蓮さまかわいいよ蓮さまぁ…
葉山蓮子(れんこ)は、実在する大正歌人、柳原白蓮(やなぎわらびゃくれん)がモデルのキャラクターである。 大正三美人とも賞賛されるその美貌、そしてなによりその壮絶なまでの(実はえっちな)生き様が私の下半身を鷲掴みにして離さない。
仲間由紀恵のかわいらしさもあり、ドラマでの蓮子さまは眩しいくらいにきらきらと輝いている。
物語はもう後半。 主人公は完全にぶっちして、私は蓮さまの今後の行く末が気になって、心配で心配で夜も眠れない。
こちとら毎朝きっちり目覚ましで起きて正座で鑑賞しているというのに、その日の放送で蓮さまが登場しない回などはもう、リモコンを投げつけNHKに呪詛(じゅそ)の言葉を吐きまくる、という始末である。 ふざけた真似すると金払わんぞコラ!
と、ここまで、まったくクラクラと関係の無い話をしてきたのには訳がある。 蓮さまの眩しいばかりの経歴が実にアレだからだ。
● 知性と好奇心あふれる魅力的な女性
● 女学校出身の育ちの良いお嬢様(華族のご令嬢!)
● お見合いによる政略結婚で九州の炭鉱王のもとに嫁ぐ
● 女好きで愛情薄い夫との夫婦生活に見切り
● 自らサロンの女王として君臨、群がる男どもを手玉に
● 実はえっち(?)
● 私生活を赤裸々に綴る短歌の詠み人
そのひとつひとつが、クラクラ界きっての変態社交場「クラン・ド・○○○○」で出会った、魅力溢れるえっちな人妻、寧々さんに丸かぶりなのである…ぇ?
● 知性と好奇心あふれる魅力的な女性
● 女学校出身の育ちの良いお嬢様(箱入り!?)
● お見合いによる結婚で九州の公務員のもとに嫁ぐ
● パチンコ好きの夫との夫婦生活に見切り(つけて欲しい! という願望入り)
● クランの女王として君臨、群がる男どもを手玉に
● 実はかなりえっち(!)
● 私生活を赤裸々に綴る川柳の詠み人
寧々さんのえっちぶりは過去にも書いた通りであるが、私の脳内では今、蓮さま = 寧々さん という困った方程式が “がっつり” と成立し、ドラマを観ていてもゲームをしていても、双方のキャラがごちゃ混ぜにイメージされてちょっとヤバい事になっている。
ゲーム中にクラチャをしていて、ピンクの花柄下着を近所のオッサンに見られて慌てる寧々さんやら、夜はノーブラでベッドに横たわりゲームに興じる寧々さんやらを妄想たくましくイメージするとき、そこには仲間由紀恵演じる蓮さまのあの可愛らしい顔があるのだ。
逆に朝のドラマを見ていても、蓮さまの顔アップに(このくちで夜はフェ○とかやっちゃうんだよね…)なんて妄想して “もやもや” したり。
これは… これは抜ける!
NHKもまさか、爽やかなはずの朝の連続テレビ小説がこんな変態な視聴のされ方をしているとはゆめゆめ思うまい。
それにつけても、ああっ! 何だよこの
「私も新しい命を授かったの♡
何があってもこの子を守る、って。 龍一さん言ってくれたのー」
ってのは?
私のドラゴンちゃんなら幾らでも挿入(い)れちゃうから!
寧々さんの子宮の奥までたぷたぷに注いじゃうから!
お願い代わってプリーズ…
私は龍一になりたい。 龍一ぬっ殺すー(爆)
(アンの性春編 完)
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