2014年7月24日

田舎の日曜日 (※)

フランス、パリ郊外の片田舎にある集落 "Clan de Paf! Paf!"。 旅の途中に気まぐれに立ち寄ったはずの私の、ここでの逗留生活もずいぶんと長くなってきた。
あまり変わり映えのしない変態生活がだらだらと続く中、季節は少しずつ移ろい、雨の季節が終わり暑い夏が訪れようとしていた。

戦争の影響であろうか、クランを構成するメンバーの男女比にも変化があった… 何人かの男性は戦場に赴き帰らぬ人となり、女性(と思われる)メンバーの割合が増えてきたのだ。
しかし、そういった僅かな変化を除けば、ヨーロッパ全体を覆う世界大戦の陰鬱な空気は、ここでは別世界での事のように感じられる…

今日は、少し特殊な時間の流れるこのコミュニティでの “ぬったり” とした日常生活の一端を紹介するとしよう。

ここでは、パリで話されている標準語とは異なる、風変わりな方言や言い回しでの援軍のやり取りが行われている。
長くクランに滞在すればだんだん判ってくる、得体の知れない援軍リクエストの数々も、慣れないうちは何が要求されているのかさっぱりであろう。
観光ガイドを片手にこの土地を訪れる訪問客への簡単な案内として今回は、特に良く使われる用語を一部紹介してみよう。

● オムツプレイ
  → バーバリアン
    そうだったのか! 同志よ…
    レベルが上がると紙おむつから鉄のおむつ(貞操帯)へパワーアップする。

● おっぱい、ボイン
  → アーチャー
    男なら貰って嬉しい援軍の定番。
    おっぱいレベル4以上(Dカップ+)ならパイズリが可能。

● でかいの、ぶっといの
  → ジャイアント
    相手の壁を破ってブチ込むと最高に気持ちイイ。 中田氏OK。
    レベルがあがると一皮向けて、黒くてでかい、オトナの逸品になる。

● セクハラおやじ、エロおやじ
  → ウィザード
    手で魔力押してる感じがエロい。
    部下のアチャ子ににセクハラする中間管理職。

● エロバルーン
  → エアバルーン
    これは判るよね、ただのオヤジギャグ… 上に乗っているガイコツは性別♀。
    そのバィ~ンとした形から「ブラ」とも。
    Lv.6になった黒いブラジャーは「勝負下着」と呼ばれ、女性へのプレゼントに最適♡

● ミニスカ、パンチラ
  → ヒーラー
    その絶対領域で、下から見上げる男どもをまとめて癒す。
    パンツを履いていないという説もあり。

● 固いの
  → P.E.K.K.A
    全女性憧れの固いイチモツ。
    これを挿入してもらう為には、受け入れる側もアソコを鍛え上げる必要がある。

● ぶっかけ
  → ガーゴイル
    正体不明の変な液体をどぴゅっとかける。
    複数形では「射精部隊」とも表記。

● 黒いの
  → ホグライダー
    これが一人前の男の証明。
    いきなり相手の奥深くに突入しブイブイ言わせる。

● 爆乳大佐
  → バルキリー
    新米兵士たちの筆下ろし担当。
    群がる男どもをまとめて昇天させる超絶プレイは必見。

● 三点責めセット
  → ドラゴン、ウィザード、アーチャー(例)
    複雑な同時攻撃により相手はあっという間に絶頂に達するという高度な援軍セット。
    基本は、ドラが奥を突いている間、平行してウィズアチャがピンクの丸いアレなどをツンツン虐(いじ)める。


(裏ミシュランガイドよりの抜粋)

これらの頻出キーワードを暗記しておけば、初めてここを訪れるあなたも戸惑う事なく、快適な変態ライフをスタートする事ができよう。
以下のダイアローグは、援軍送受シーンでの簡単な会話の一例だ。
何度も繰り返し練習して、すぐに口に出せるようにしておこう。(喉奥ならもっと良い)

 「お願い、すぐ入れて
    (訳: 援軍をお願いします!)
 「俺の固いの、挿れちゃうよ? ん?」
    (訳: P.E.K.K.A がありますよ?)
 「ぃやん、そんなの絶対無理入らないですぅ(≧▽≦) 」
    (訳: クラン城のレベルがまだ低いので入りませんね…)
  「代わりにたくさんぶっかけて下さい ♪(///▽///) キャッ」
    (訳: 代わりにガーゴイルがあれば下さい)

しかし、クラクラのプレイ人口が増えてきたとはいえ、援軍リクエストでこんな会話が飛び交うクラチャは他にあるまい。
もしクラクラ運営が日本語で監査に入ったら、このクラン間違いなく閉鎖じゃね?という、とんでもないクランになってきたものだ…
(毎日がエロ曜日編 完)

※ 監督: ベルトラン・ダヴェルニエ

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