2015年4月11日

クラン対戦を勝ち抜くセコイ戦略あれこれ (1)

クラン対戦(大戦)が実装されてからかれこれ一年が経つ。
私の所属しているクラン「旅人の戦場」はついにクラン対戦100戦目を迎えた。
100戦して 83勝14敗3分け、勝率は8割を軽く超えている。
インチキなし、ガチクランって言うには時々ユルい、なんちゃってガチムチクランとしてはなかなかの戦績だ。
更に言えば、この14敗の中には「どう見てもチーティングしてますありがとうございました orz」みたいな相手(中華とか中国とかチャイナとかー)からの屈辱の2敗も含んでの話だ…

これを機に、クラン対戦にチームとして勝利するための戦略レベルでのノウハウについていくつかメモしておこうと思う。
かつて旅の途中で見聞した様々な出来事や今のクランでの経験からの話だが、何かの役に立つこともあろう…

もちろん、クラン対戦を勝つためには基本的で王道な戦略や戦術が色々とある。 例えばこんなヤツだ:
● 防衛用の援軍には可能な限り、クランで用意できる最強のユニットを埋める
● クラン対戦の一回目の攻撃は下位の攻撃力の弱いメンバーから順に攻撃
● 一回目の攻撃はガチ攻めで、確実に星三つを獲得する事を推奨
● クラン対戦用の村(ベース)は金庫タンクを盾になるように配置
などなど。
しかし、ここで書くのは何かもっとこう、「セコイ」としか言いようのないショボい戦略だ…
インチキもなし、ちょいユルのクランでもなんとかそこそこの勝率を上げるためには、時には小細工も必要なのだ。

● ピラミッド型クランを構成
少人数のTH10, TH9の固定メンバーを頂点に、低レベルのメンバーになるほど人数が多くなるようメンバー構成比を調整する。
もちろん、防衛用の援軍や対戦用の援軍は高レベルのメンバーが全力で支援する。
このようなクランメンバー構成の場合、相手も同じような構成のクランと対戦する事が多くなるので、勝負は上位中堅がいかに優秀かに掛かっている。
TH7~9あたりのメンバーが勝ち方を熟知していて、ほぼ確実に星三つを挙げられるようなクランの場合には、この構成で勝負すればほぼ9割方対戦に勝利できるだろう。

● 二戦全力で戦わない(使えない)メンバーはハブる
対戦に参加するメンバーは全員参加が基本だ。
対戦をすっぽかすメンバーがいれば、それだけで攻撃権二回分相手より不利になる。 特に、TH8以上の上位メンバーにこれをやられるとかなりの痛手だ。
今年に入ってからのアプグレでクラン対戦の参加/不参加を自ら表明できるようになっている。 にもかかわらず、参加を表明していて理由も言い訳もなく対戦をほかしてしまうメンバーは、即刻キックされても文句は言えまい。
即刻キックがガチ過ぎるなら、とりあえず次の対戦メンバーからハブる、という事もできるようになった(^^)

● 開戦ボタンを押す時間帯を選ぶ
学校や仕事が終わってゲームをやりやすい夜の時間に開戦するクランが多いと思う。
これを、日本時間での夕刻~夜12時くらいの時間帯を避け、あえて別の時間帯に開戦ボタンを押すという戦略だ。
これにより、ガチクラン率が高い、あるいはチート率が高い某国(中華とか中国とかチャイナとかー)と対戦する確率を下げようというのが狙いである…

某国以外にもタイムゾーンの近い東アジア、東南アジアにはなぜかガチで強いクランが多い。
その上、近隣諸国の中には、相手クランが日本クランと知ると目の色を変えて、なりふり構わず全力で攻撃してくる粘着タイプの民族もいる。 そういう変な国際紛争もできれば遠慮したいところだ。(ゲームなんだし…)
夜の12時を過ぎてからの深夜の開戦や朝の開戦に時間をズラすことによって、もう少し本気度の低いユルクランとの対戦を楽しもう (^ω^)ノ
能天気な南米ラテン民族との対戦などは特にオススメだ。 シエスタ(お昼寝)中は攻撃してこない、というお気楽さである。

● 対戦相手がなかなか決まらない時は一度キャンセル
クラン対戦のマッチング相手を探す際には、自クランの各村の攻撃力/防衛力を数値化し、合計の評価ポイントがほぼ同じくらいのクランと対戦するように相手を検索する(クラクラ公式による)。
もちろん、まったく同じ数字のクランという事では相手もなかなか見つからないので、ある程度数値の上下幅を持たせての検索になるだろう。
そして(これは公式ではないのだが)この検索アルゴリズムについて真実(まこと)しやかに語られている話がある。
一定の上下幅を持たせて相手クランを探す訳だが、もし相手がうまく見つからなかった場合、この上下幅を更に大きくして探索範囲を拡大して再検索を繰り返す、というアルゴリズムになっている、というウワサである。
開戦ボタンを押しても長い時間相手が見つからない場合、実はその裏ではどんどん探索のための幅を広げて再検索が行われているという訳だ。

これが何を意味するかというと、検索の時間が長引けば長引くほど自分のクランと相手のクランの実力差が大きい格差マッチングになる可能性が高まるという事だ。
とんでもなく格下の相手が見つかる場合は良いが、目の玉が飛び出るほど格上クランと当たってしまい戦う前から戦意喪失という事もある。
自分のクランのメンバーがある程度戦い慣れている場合は、こういう格差の大きい対戦は避け、ほぼ互角の対戦になったほうが勝率は高くなるだろう。
そういう場合は、どうすれば良いか?
話は簡単だ。 検索の時間が長引いている場合は互角の相手が上手く見つからなかった、という事なのだから、一度検索をキャンセルしもう一度開戦ボタンを押すところからやり直せば良い。 目安としては、30分程度検索しても相手が見つからなければキャンセル、で良いだろう。(最近は検索に時間がかかることが多くなってきた…)

アルゴリズムの真偽の程はナゾだが、結果としてこの方策はかなり有効だという話が多い。
そして、この話の良いところは、なんぼキャンセルしてもペナルティがない点である。 あまりにも格上相手の対戦でボコ負けして凹(へこ)んでしまった、という時などには、試してみて損はない。

さて、いよいよ戦略と言えるのかどうかも微妙なセコい話になって来たところで…
(2)に続く

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