2014年8月3日

○ン○ンの冒険

宣戦布告の日、相変わらず馬鹿話に興じるクラメンたちは、今回の敵のNo.1に一時騒然となっていた。
とんでもなく強敵だから? いやいやいやいや…

彼の名前が “tintin” だからだ orz (※)

 「これはかつてのティムポさんの再来。 否! もっと強烈なイチモツだ」
 「tintin は変態揃いのウチのどこを責めてくるんだ? またア*ルさんか?」
 「うちのアイドル達に先っちょだけでも入れた日にゃタダじゃおかねぇ(怒)」

云々。 そうこうするうち、遂に戦いの火蓋は切って落とされた。
クラメン一同がその動向に熱視線を注ぐ中、早くもヤツが動いた! きらーん、お相手は…

 ウィルス源!

大きなどよめきと共にクランに衝撃が走った…

解説しよう。 
ウィルス源さんは HIVウィルスの保菌者で、彼(の城)に(援軍を)入れたり、逆に彼の(援軍)を(城に)入れられたりすると、その強力な感染力によりHIVポジティブとなってしまう、と言われている。 そのため、クラメンの中には感染を恐れ彼との(援軍の)やり取りを忌諱(きい)するものも多い。
世界的なAIDS撲滅キャンペーンも虚しく、不当な差別を受け続ける彼は、マイナス・イメージ払拭のためやむなくクラン内での通り名を変更し、現在では「ボッキーさん」というさわやかな愛称で呼び慕われている。(ごめんよ… ベッキー)

 「や、やっちまったょ。 おぃ」
 「感染(うつ)ったかな…?」

人々は競って、ライブリプレイに殺到した。
その名の通り、というべきだろう。 大方の予想通り彼 ― tintin は自慢のジャイアント軍団を繰り出し、進撃を開始する。
しかし、我々とて手をこまねいていた訳ではない。 クラン城からは、強力な魔法で “ちんちん” を一瞬で溶かすといわれているウィザードの大群が反撃だ!

 「ヤツのちんちんがウィルスに犯された(笑)」
 「彼の tintin はもう子作りできない!!」

大量のジャイアント達が、壁際で一瞬にして蒸発する惨劇に、クラチャには追悼のメッセージが流れ、tintin の今後の人生を憂える暗澹(あんたん)たるコメントで埋めつくされた…

その夜、tintinからの二回目の攻撃は、ついに無かったという。
(金太の大冒険編 完)

※ 教育的配慮から言及しておくと “Tintin” はフランス語で「タンタン」と読みます。「○ン○ン」違うから。
しかし、日本では1964年から1965年に白黒アニメシリーズで『チンチンの冒険』の題でフジテレビ系にて放映された orz

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