2015年6月9日

失われた人妻を求めて

まったく同じ属性を示すはずのふたつの単語がある。 しかし「人妻」という言葉の響きには「主婦」という言葉にはない、淫靡(いんび)で猥雑(わいざつ)な神秘的パワーが篭(こも)っている、と思うのは私だけだろうか。
スピリチュアルにはまった女子がパワースポットに吸い寄せられていくように、私も自らの心の声に導かれ、欲求不満を抱えた色っぽい人妻さん達が夜な夜なオナる(しかも11人)という噂のクランにやってきた。 目的は、À la recherche du femmes mariées perdu人妻さんのミステリースポット(性感帯)探検である。 
彼女達の眠れる獣性を呼び起こし、パンツを脱がせて野生に解き放つのだ!
栗(クリ)本慎(チン)一郎 著「パンツを脱いだサル」より
(※注:そういう趣旨の著作ではありません)

さて、オナ妻姉妹(どんだけエロい姉妹?)合同の白熱のクラン対戦も終わり、ようやくクラチャも静かになってきた。 姉妹クランから参加のメンバーは次々別れの挨拶とともにクランを抜けていく。 そりゃそうか、みんな自分のホームクランは別にあるのね。
だが、ふと気づくとクランのメンバーは半分以下に激減していた。 えっ?実はこんなに少人数なの? な、なんだかすごく閑散とした雰囲気だ…

…ハッ!?
そしてようやく私は、自分がこのクランに入るにあたり大変な誤算をしていた事に気づいたのである…
メンバーは男だらけ。 こ、この人数で人妻さんが11人… も居るわけ、ないよね… orz
(気づくの遅ぇよ >自分)

なんだか狐に化かされたようなモヤモヤとした気持ちを抱えていた私であるが、そんな乾いた私の心をエッチな汁で潤(うるお)すかのように、エロスの女神は外から舞い降りてきた。
ぴちぴち、というには未だ幼いような気もするHちゃん(仮名 14歳)である。
クランに入るやイキナリのおっぱい談義… “巨乳” はNGワードですよー
Hちゃんは第二次性徴期まっさかりの現役JCだ。 二次性徴が起こっている思春期の男子は性ホルモンの分泌が成人より活発で性的欲求が高いため、マスターベーション(=おなぬー)の頻度も多いのが一般的だが、どうもそういった事情は女子でも同様のようだ。
自らのHな情動を押さえ切れないHちゃんは、最近はおなぬー浸りの毎日で、昼夜を問わす止められないその欲望を、昼間は已(や)むなく学校のトイレで解消しているらしい…
…おもに “てまん” で…
(「バイブで」とか言いださなくて少しホッとした私である)

そんなエッチすぐるHちゃんの目下の悩みは、まだまだ小さい(と本人は思っている)おっぱいのサイズだ。 好きな彼が巨乳好きなんだろうか…
彼女のバストはまだCカップなので、何とかブーストしてもっと育て上げたいらしい。 いやいやHちゃん、14歳でCカップなら立派なもんだろ…
なんだかコドモの性の悩み相談室みたいになってきたが、今回の相談に答えてくれるのはもちろん、このクランの大奥でもあられるエロのご意見番Cさんだ。
C先生によるといくつかの方法があるそうだが、お風呂で半身浴しながらバストアップマッサージが特に効くらしい。 具体的なマッサージのノウハウを聞きだしてHちゃんもなんだか満足そうだ。 さっそく今夜から実践するとのこと。
しかし大丈夫なのかHちゃん…、聞く相手間違ってないか!?
そう、ぬか喜びしているHちゃんはまだ知らないのだ… Cさんの名前の由来は実は彼女のCカップおっぱいからきているのだという秘密を…
コッソリ密かにC⇒Eカップくらいへの豊胸手術なんかもリサーチ中だという事を…

貧乳はOKなのに巨乳はダメ(伏字になる)、というこの偏愛に満ちたクラクラ世界で、果たしてHちゃんのおっぱいは師匠の双丘を越えて大きく成長できるのか?
そんな疑問が(クラメンの股間で)ムクムクと膨らむ中、ついに次の対戦は始まった…
(続く)

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