2014年8月9日

愛と青春のアサダチ

前回までのあらすじ:
夏も盛り、お盆が近づき、人々が故郷(ふるさと)へと帰省する季節がやってきた。
私も例に漏れず、(過去の数々の下ネタでの失敗には目を瞑り)かつての所属部隊への里帰りを楽しんでいたのだが…
戦場ではクラン運営の大規模な改革が始まっていた。大胆な新兵採用により部隊の半数が新兵卒、という不安を抱えたまま、クランは新たな戦闘に突入していった。

      ◇


懸念は現実のものとなった…

新兵たちは次々弱っちそうな敵村に攻撃を仕掛けるものの、クラン城に潜む伏兵の前にあえなく敗退を繰り返していた。 指折り数え切れないほどの攻撃の結果が、最下位村での星ひとつのみ、という、もはや涙もでないような惨憺(さんたん)たる結果だ。
おまけに、一戦交える前から戦意喪失し敵前から遁走(とんそう)するもの、悲惨な敗北を喫した直後に意味不明の暴言を吐き泣きながら逃亡するものなど、つぎつぎ兵士たちが戦線から脱落していた。 対戦のメンバー表はクラン脱退を示す空白が目立ち始めた…

 (しかし、やはり強い。 この部隊は…)


そう思わせるのはこういう時だ。

ルール上、クラン対戦ではひとり二回の攻撃権が与えられる。 つまりメンバーの半分がすべての戦いにおいて星三つを取れば、すべての敵は全壊できるのだ。(理屈でいえば)
そしてこのクランには、その理論を事もなくそのまま(!)実践に移す精鋭の古参メンバーがずらりと揃っているのだ…
細かい指示などは何も必要ない。 上から順に、という大雑把な攻略プランのもと、マップは敵の上位村から順に粛々と星三つが重ねられていき、夜明けを待たず既に勝利は定まったものとなっていた。
そう、結局は勝ってしまうのだ。 このクランは。

やがて薄闇の空がが白々と明ける頃、仮眠を取っていた私は、囁きかける小鳥たちの鳴き声で目が覚めた。

だが、目覚めは良くない。 鉛のように体が重いのだ。 怠(だ)るい…
既に昨夜のうちに二度目の強襲作戦により完全勝利を収めていた私には、少しのんびりとした朝だ。 いつもより睡眠時間は長いはずだが、私は何か体全体を覆う倦怠感のようなものに、戸惑っていた。
いったい、これはどうした事だ?
あっ……


 (勃ってねぇ…)


この生理現象は、私の健康を測るバロメーターである。 角度により毎朝の元気の度合いが判る仕組みだ。 だが、しかし角度0(ゼロ)とは…

私は、その原因を求め、ベッドの中で身動きもできずに逡巡し、そして「それ」が何であるのか “はた” と気づいた。 最近の日課、毎朝のお楽しみ、そして、今は欠落した「それ」に。
私があの愛欲の王国を出立して、一体何日が経った?
ぼうっとした記憶を必死で手繰り寄せる。 そうだ。 まだ、わずか3日だ…
私は、今にして思い知らされた、失われたものの大きさに打ちのめされていた。
私の体はもはや、彼女(アイドル)たちの朝の癒しなくては勃ち上がることさえできないほどに、調教されてしまっていたのだろうか? 3日と離れられないカラダに…

重い頭を振り、のろのろと携帯端末(コンソール)を立ち上げる。 一通の電信が届いていた。


 タイヘンスグカエレ リーダー


どくん。 心臓が大きな音を立て血流を送りだし、霞のかかった脳が急激に活動を始めた…

援軍支援? それともクランに、いや、もしかしたら彼女たちに何かあったのだろうか? 
簡素な一文からは詳しい事情はまったく読み取ることはできない。
しかし、体調不良の原因も判明した今、私にはもはや戦場に留まり続ける理由を見つけることはできなかった。
対戦の雌雄は決していた。 最後を見届ける必要もないほどに。 そして何より、

 私 に は「 充 電 」が 必 要 な の だ

私は、事情を説明する時間ももどかしくクラチャで簡単な挨拶を済ませ、今ふたたび戦場を後にする。

以前とは違う。 当てのない旅ではない。
あの場所に帰らなくては…
気力を振り絞り、ぐっと最初の一歩を踏み出した。
下半身に、力なくブラ下がるプラグを、
挿し込むべきコンセントを探して。
(朝勃ちなきアサダチの旅立ちの朝だっちゃ編 完)

2014年8月6日

あさだ○ ― 遥かなる帰還

そのクランは静かに、変わらずそこにあった… 名前も以前のままだ。
その門の前に佇むと、長い長い旅路でのさまざまな(主にえっちな)想い出が走馬灯のようによみがえってくる。

 (帰ってきたのだな、ここに。 この戦場に、ふたたび…)

入り口に掲げられた名札に刻まれている懐かしい面々の名前を、ひとつひとつ確認していく。 鬼籍に入ったものか、何人かの中核メンバーの名前は既に失われていた。

クラン説明文にある「良識を守りましょう」の一文は、(どうかんがえてもコレ、asd 除けのためだよね…)などと考え [参加する] ボタンを押すのを一瞬、躊躇(ためら)う私であった。 でも、もう来ちゃったしね…、ぽちっとな…

ほどなく、あっけないほどにすぐに入隊を許可された私を迎えたのは、漂泊者の帰還を歓迎する暖かい言葉の数々であった。 


「アサダチさん、お帰りなさい。おひさしぶりですね。」

「アサダ○さん、おかえりなさーい」

なぜか以前とは呼び名が異なっているようにも思えるが、そこは気にしない事としよう…

だが、変わらない部隊の雰囲気にホッと胸をなでおろしたのも束の間、翌日、クランは突如、その表情を豹変させた。

この吹き荒(すさ)ぶ嵐は誰が呼んだのか。 クランは再び激動の大きなうねりへと舵を切り始めていた…

先の部隊解散のごたごたの後、このクランは日々の軍の運用において(慢性的な兵力不足から)援軍支援がなかなか集まらない、という頭の痛い問題に直面していた。 この兵力の不足を補うため、今日、指導部はついに大規模な新兵募集に向けて動いたのだ。
入隊時の承認制を廃止し広く門戸を開き、あらゆる志願兵を徴兵検査もなしにそのまま採用する、という超大胆な採用プランだ。 どんな変てこりんな人物が入隊してくるのか、それは誰にもわからない。 非常にリスクの高い劇薬である。
更には説明文の冒頭に「初心者歓迎!」を掲げ、イケメン渡部豪太のTVCMに釣られてゲームを始めたばかりの初心者女子までをも取り込もうという下心もある。(たぶん)

その甲斐あって、わずか半日後にはクランはその半数が初心者(内、女子推定ゼロ)という大所帯に変貌していた。 新兵採用に向けた指導部の読みは見事に的中したのだ。

新たにクランに入ってきた彼らにとっては、対戦はおろか、援軍のやり取りもむろん初めての経験♡だ。 禁止兵種など知ったことではない。 ゴブリンが援軍に大活躍し、意味不明のメッセージが飛び交う混乱の最中(さなか)、クランは不安を抱えつつも、待ったなしで新たな対戦へと突入していった…

このクランがかつて経験したことのない、低次元、もしくは異次元での対戦の幕は切って落とされた。 それは、おそらくは、私が旅の先々で数知れず目撃してきたあの光景をなぞる過程の最初の一歩となるはずだ。

その道行(みちゆき)では、数多くの落伍者を生み、そしてそれを上回る数多(あまた)の若者の命が失われていくことだろう。 そうして生き残ったものだけが明日の朝立ちを迎えることができるのだ…

若人たちよ、君たちは果たして生き残ることができるだろうか?

彼らには與謝野晶子の歌ったこの詩篇を贈りたい。「君死にたまふこと勿れ
(続く)

2014年8月5日

ジョニーは戦場へ行かなかった

クランからクランへと下半身ドリフトを続けていた私だが、ここしばらくは下ネタの王国、クラン・ド・○○○○にMyジョニーを根元までズッポリと突っ込んだまま、抜きがたい快感に身を委ね続けていた。
JKやら人妻さんやらのフォーラーネグレリア攻撃により私の大脳皮質はもはや溶解し、いまはただ下半身だけが脊髄反射を繰り返す、歩くち○ぽとなり果てている。
私があの戦場を逃げ出してから、いったい何日が経ったのだろうか…(遠い目)

かつて私が所属していた2ちゃんねる旗下のそのクランは、この世界大戦が始まって以来連日連戦、無敵と謳われる最強の部隊であった。 解散のその日まで29戦して僅か1敗しか喫しなかった、という輝かしい戦歴を持つ。(しかも、その1敗も僅か星ひとつ差での惜敗だ)

だがあの日。 そう、わずか一日にして、機密情報漏洩に端を発した疑心暗鬼から、部隊の結束は一瞬にして崩れ去ったのだ。
そうして泥沼の内部紛争からクラン乗っ取り事件と、クラクラ界でもあまり例がないであろう経緯を経て、 前線は瓦解し部隊は分裂、私同様多くのメンバーが戦線を離脱し、一時はクラン自体の存続も危ぶまれる状況にあった。

しかし、風の便りによると、最近は厳しい隊規のもと再度組織化され、再びかつての、いや、かつてない鬼のような力強さで、ふたたび連戦連勝の無敗神話を続けているようだ。 (☆数パーフェクト勝利って何それ食べられるの?)

事件の後、世界各地に散ってしまっていたかつての中核メンバーたちも、徐々に隊に復帰しているらしい。
私が所属していたあの時期、常に戦いと勝利を追い求め続けていた精鋭の最強集団の中にあって、私は(ひとえにその下ネタにより)浮きまくった、非常に残念な存在ではあった。
出来損ないのきのこだかちんこだか分からないゆるキャラ(※)のような私が、連戦パーフェクトを続けるようなガチクランに復隊するなど、どうひっくり返っても無理な相談なのではないか。
旧知の戦友たちが次々部隊に参集するのを横目に、私の心は揺らいでいた…

そんなある日、クランの現リーダーから私の元に一通の書簡が届いた。 クランへの復隊を許可するその手紙には「楽しみにしています」との一言を添えて…

その一言ひとことをかみしめながら、いつか知らず、涙を流している私がいた。
厳しくも頼もしかった上官たち、楽しくも気のおけない戦友たちの顔がつぎつぎと目に浮かぶ…
思えば、入隊時には武器の扱いもままならず、まったくもって使えない新兵だった私は、あの部隊で、この戦争を生き抜くための “いろは” の全てを教えられたのではなかったか。

カチリ…


どこかで小さく撃鉄をおこす音が聞こえた。

一瞬の油断が命取りとなるギラギラとした緊迫感とともに、戦場を漂う硝煙と肉の焼けるにおいの入り混じった、吐き気をもよおす独特な臭気の記憶が、唐突に私の嗅覚に蘇り、私の鼻腔をくすぐる。

(帰ろう… 私を育んだあの場所に。 あの地獄に再び!)


クラン・ド・ぱふ○○、ここには私の下半身がある。 もはや心のふるさとと言っても過言ではない。

よかろう、ならば我が心(とMyジョニー)はここに残し、私の闘う半身は今再び、あの轟音が響き渡り、鉄錆の味のする荒野へと向かうが良い。

私は遂に、エロの楽園に暇(いとま)を告げ、戦場の門の扉をたたいた…

(地獄の門編 完)

※ おさわり探偵 なめこ栽培キット

2014年8月4日

マンマンの冒険

宣戦布告の日、相変わらず馬鹿話に興じるクラメンたちは、今回の敵のNo.33に一時騒然となっていた。
とんでもなく強敵だから? いやいやいやいや…

彼女(?)の名前が “manco” だからだ orz


 「誰がヤるんだ? ドイツ人の manco 笑」
 「タウンホールがパツキンにみえるw」
 「ヤリマン女だな、村がガバガバだよ」
 ……
(このネタもぉ飽きたよね… 以下略)
あまりにも開放的な mancoさんの下半身(アソコからは何か噴き出している)

2014年8月3日

○ン○ンの冒険

宣戦布告の日、相変わらず馬鹿話に興じるクラメンたちは、今回の敵のNo.1に一時騒然となっていた。
とんでもなく強敵だから? いやいやいやいや…

彼の名前が “tintin” だからだ orz (※)

 「これはかつてのティムポさんの再来。 否! もっと強烈なイチモツだ」
 「tintin は変態揃いのウチのどこを責めてくるんだ? またア*ルさんか?」
 「うちのアイドル達に先っちょだけでも入れた日にゃタダじゃおかねぇ(怒)」

云々。 そうこうするうち、遂に戦いの火蓋は切って落とされた。
クラメン一同がその動向に熱視線を注ぐ中、早くもヤツが動いた! きらーん、お相手は…

 ウィルス源!

大きなどよめきと共にクランに衝撃が走った…

解説しよう。 
ウィルス源さんは HIVウィルスの保菌者で、彼(の城)に(援軍を)入れたり、逆に彼の(援軍)を(城に)入れられたりすると、その強力な感染力によりHIVポジティブとなってしまう、と言われている。 そのため、クラメンの中には感染を恐れ彼との(援軍の)やり取りを忌諱(きい)するものも多い。
世界的なAIDS撲滅キャンペーンも虚しく、不当な差別を受け続ける彼は、マイナス・イメージ払拭のためやむなくクラン内での通り名を変更し、現在では「ボッキーさん」というさわやかな愛称で呼び慕われている。(ごめんよ… ベッキー)

 「や、やっちまったょ。 おぃ」
 「感染(うつ)ったかな…?」

人々は競って、ライブリプレイに殺到した。
その名の通り、というべきだろう。 大方の予想通り彼 ― tintin は自慢のジャイアント軍団を繰り出し、進撃を開始する。
しかし、我々とて手をこまねいていた訳ではない。 クラン城からは、強力な魔法で “ちんちん” を一瞬で溶かすといわれているウィザードの大群が反撃だ!

 「ヤツのちんちんがウィルスに犯された(笑)」
 「彼の tintin はもう子作りできない!!」

大量のジャイアント達が、壁際で一瞬にして蒸発する惨劇に、クラチャには追悼のメッセージが流れ、tintin の今後の人生を憂える暗澹(あんたん)たるコメントで埋めつくされた…

その夜、tintinからの二回目の攻撃は、ついに無かったという。
(金太の大冒険編 完)

※ 教育的配慮から言及しておくと “Tintin” はフランス語で「タンタン」と読みます。「○ン○ン」違うから。
しかし、日本では1964年から1965年に白黒アニメシリーズで『チンチンの冒険』の題でフジテレビ系にて放映された orz

2014年8月1日

ドラゴン♡クエスト III ― そして伝説へ…

ぱふ、ぱふ。 ぱふぱふ、ぱふぱふ。 ぱふぱふぱふぱふぱふ…

(フフフ、思っていた通り、いい具合の女じゃないか…)


未攻略ダンジョンなのか?と思わせる程の締まりのよい入り口を抜けると、むっ、とする暑さだ。 むせかえる熱気で息もままならない。 その熱源である厚い肉壁が周囲から覆いかぶさるように迫って来る。 ひだ状に何層にも重なるそのピンク色の壁を掻き分け、乗り越え、ドラゴンはぐいぐいと中に進んでいった。

このまま然(さ)したる抵抗もなく最後まで? と思いかけた洞窟の半ば、やはり、というべきか。 伏兵が潜んでいた。

 リリパットAがあらわれた!

 リリパットBがあらわれた!
 ……
 アサダチのこうげき!

くっ、こいつは…

ふと気付けば私はいつしか敵の集中砲火の真っ只中にいた。 小刻みにチクチクと私をつつくもの、突然襲うピリ/\としたヱレキテルのような痺(しび)れ、そしてさらに奥からは何かねっとりとした体液を私に吐きかけるもの…
周りから次々と繰り出される、目くるめく刺激が私を襲う。 名器と呼ばれるものが実在するのだとしたら、まさしくこれに違いない。 360度、全包囲からうねうねと間断なく続く心地よい波状攻撃を受け、私のドラゴンも血管が浮き出るほどにいきり立ち興奮している。

しかし私とて平成の丹次郎と呼ばれた漢(おとこ)だ。 その快感がいかほどであろうと、道半ばにして屈する訳には断じていかない。 くびれた腰に手をかけ反撃に転じた私は、容赦なく夢中で奥へと侵攻していった… その洞穴を余す処なくすべて ――

時を忘れ、
後ろから前から、
燃えさかる火炎を吐き散らしながら。

     ~


じっとりと暗く湿った長い廻廊を抜けると、その奥が突然開け、そこにひとまわり大きな構造物が現れた。 赤黒く立ちはだかるそれは、壁全体から何かどろりとした熱い液体を垂れ流している。

火傷しそうに熱い外壁から様子を探ると、どうやら中は大きな空洞(ホール)になっているようだ。 奥は “迷宮” になっているのだろうか? おそらくは村から逃げ込んだのだろう、たくさんの女どもがひっそりと息を潜め隠れている気配がする。
その入り口は全面ぬるりとした粘膜に覆われ、ひくひくと蠢(うごめ)き私を誘いながらも、ぴたりと固く閉じられている。 これがあの、「伝説の子宮口」か!(※)
洞窟の最深部に隠されたその秘密の扉は、はやる私の行く手を頑(かたく)なに阻(はば)んでいた。 どうやれば入れるのか? だが必ず何か方法があるはずだ…
ヌルヌルとぬめる肉の扉をあちこちと探るうち、私はついに、固くすぼまった小さなくぼみを見つけ出した。
見つけた、ここだ! 満を持して虎の子のバーバリアンキングを解き放てば、いきり立った○○キンは咆哮一発、抜き身の剣先を “迷宮” へと続く鍵穴に突き立て、そこからぐいぐいと剣を押し込み、強引にこじ開けていった…

……あっ、あッ、ああァっ!


おいおい、ちょっと待ってくれよ。 ここを責められるのは初めてか?

女は、おそらくは経験したことのない刺激にびくびくと激しく痙攣をはじめ、侵入から3分と経たず絶叫とともにイってしまった。
早すぎる気はしたものの、私もまた美しい女の狂態ぶりに気の高ぶりを抑えきれず、タイミングを合わせ、迷宮の最奥に持てるすべてを注ぎ込み、そして果てた…

ふぅ…

彼女のすべてを100%蹂躙し尽くした、という圧倒的な征服感に満足を覚えつつ、私はベッドにうつ伏せにくずおれたまま動かない女をぼぅっと見下ろしていた。 激しい行為のせいで乱れた白いシーツに、長い黒髪が乱雑に広がり、顔は見えない。
私は乱れ散った黒髪を梳(す)くようにかき分け、ようやく現れたその美しい、青白い横顔を改めて眺め見た…

と、その時だ。 突然女の首は根元からあり得ない角度で “ぐにゃり” と捻じ曲がり、彼女の顔はいまや真正面から私を見据えていた。 カッと大きく見開かれた彼女の両眼はどうしたことか白目がなくなっており、月蝕の闇のように真っ黒だ。

鮮やかな血の色をした口が、裂けたかと思うほどに “くぱぁ” と開くと、そこから耳を覆いたくなるような怪音が聞こえてきた。
私の脳の奥深くから、虚しくも必死の警報が鳴り響き続けている…

 (逃げろ! にげろ! ニゲロ! ニゲロ、ニゲロニゲロニゲロニゲロゲロゲロ…)


…その女は、貞子だった。


梅雨も明けたし、ホラーの季節だよね笑。

(攻撃を終えてふと見たら敵の名前が sadako だった、という、ただそれだけのネタでここまで引っ張る私はやはり相当な変態だな…)
(貞子3P編 完)

(※)ピクシブ百科事典による解説: http://dic.pixiv.net/a/%E5%AD%90%E5%AE%AE%E5%8F%A3



絶頂の後、放心状態の貞子の様子(こんな女を襲っちゃって、後で呪いとか無いと良いんだけど)

2014年7月30日

ピンクのドレスの女

長い旅の途中では、多くの女たちとの出会いがあり、そして別れがあった。
今日はその中でも私にとって格別に忘れがたい、あの暑い夏の夜に拾った女の話をしようか。
(またアサダの変な妄想が始まった、と思ってるでしょ?)
あれはそう、冒険譚ではあるが、ハードボイルドな展開ではない。 どちらかというとダンジョンRPGゲームのような話だ…

その夜も私は、獲物を探して山間(やまあい)のリゾート地のダウンタウンを当てもなく流していた。

この辺りはちょっとした金持ちの別荘が多く、夜には育ちの良いお嬢様たちが少し羽目を外して遊ぶ、私のお気に入りの狩場のひとつだ。
もう真夜中を過ぎたというのに、うだるような暑さの熱帯夜だ。 通りを行き交う女たちもみな、露出の多い薄着である。
しかし、そうして歩道を歩いているたくさんのターゲットをサーチする中で私は、吸い付けられるようにただひとりの女に眼が釘付けになっていた。 鮮やかなピンクとゴールドで着飾ったその女のボディーライン。 そしてきわどいドレスから大胆に覗いている、透けるような白い生肌の輝きに。 ゴクリ…
これは… 特上の獲物といって良いだろう、思わず生唾を飲み込むような滅多にないハイレベルの女だ。 しかも、ラインが出るのを嫌っているのだろう、下着も付けていないらしい。

(そこの彼女、大切な所が横から見えちゃってるぜ?)


大胆にカットされた胸元のラインの隙間から、綺麗な球をなす形のよい双丘が、ふたつともに丸見えだ。

極めつけのいい女だが、脇は甘いようだ。 簡単に狩(や)れそうだな、今日の私はついている。
腰まで届こうかというストレート・ロングの黒髪を持つ、その美しい女に私は軽い感じで声をかけた…

「ねぇねぇ、かーのじょー。 このク・ス・リ♪ 見たことある? えっ? レイジっていうんだ、アレに凄い効果あるんだぜ…」


……


“まんま” とナンパに成功した私は、10分後にはもう彼女を連れ、少し奥まった山中に建つ洒落たホテルにしけこんでいた。 ここまでくれば、邪魔だてするものは何もない。

ズボンの中で暴れる私のドラゴンは、すでに臨戦態勢だ。 その口先からは既に赤い焔がちょろちょろと顔をのぞかせている。
シャワーを浴びる時間ももどかしく、私は裸に剥いた彼女を荒々しくベッドに押し倒した。
女も相当に興奮しているようだ。 それに、あの即効性のクスリももう充分に効いてきている頃だ。
さしたる抵抗もなくすんなりと手を差し入れれば、そこはもうぐっしょりと濡れそぼっていた。
しかし、まだ経験は少ないのか、しとどに濡れた洞窟(ダンジョン)の入り口は狭く、差し入れた指は四方からきつく締め付けられる。
だが、これだけ感じているならもう充分だろう。 おもむろに指を引き抜くと、ねっとりとした粘液が糸となり、つぅ、と伸びた。
周辺の土手は怪しくテラテラと光り、入り口の真ん中に “ぽっかり” と開いた穴からは、暗い洞窟の奥を覗き込むことができる。 私は女の両足を高く開きあげ、滑(ぬめ)るその小さなぬかるみに、ずぶり、とドラゴンを侵入させていった…
(続く)

2014年7月28日

もっと先っちょ加速したいです、黒雪姫先輩♡

少し前の話になるが、映画「白ゆき姫殺人事件」を観た。
この作品は「赤毛のアン」の超絶ファンの私としては是非とも押さえておきたい一作だ。
湊かなえの原作は未読での鑑賞である。映画なら、井上真央たんの様々な表情(とか生脚とか)が楽しめるしな!
ていうか、おまいらあんまり真央たん虐(いじ)めんなコラヽ(`Д´)ノ
…あ、すまぬ。 これは映画の中の話だった。

前振りが、かなーりどうでもいい話で恐縮だが、我らがJKアイドル、まおたん(仮名)がこのクラン・ド・ぱ○ぱ○にやってきた時の話をしようと思う。
まおたんはどうやら、このクランが初めてのようだ。 現役女子高生が、初めてのクランに(選りによって)こんなセクハラ変態エロクランを選ぶ、というのもなんだかそ〜ぜつに凄い気もする… でもまあ、どんだけイカレた集団なのかは、入ってみない事には分からないしね!

とまれ、この変態集団に現役JKが入って来たのはみーこちゃん以来の快挙である。
そしてこのクランにJKが入って来たとなれば、まず真っ先にヤるのは勿論(もちろん)決まっている(援軍でしょ?)。 彼女は今や、まな板の上のマグロ解体ショー、いや、腹を空かせたウルフパックに襲われる哀れな子羊のようなものだ。
(いえ、JKじゃなくても援軍はヤるんですけどね?)
かく言う私も抑えきれぬ興奮を隠し切れず、と言うより実際には(おそらく確実に)一番ガッついていたクチだ。

混乱するクラチャ 
いったい誰が 現役JKのアソコに自らのいきり勃つイチモツ(援軍)をブチ込み、初めての♡をいただきまするのか、皆が虎視眈々(こしたんたん)と狙っている。 接戦のクラン対戦中でさえ全く緊張感のないこのクランであるが、この時ばかりはクラチャは異様なばかりの緊迫とギラギラとした性欲に包まれていた…

……


…あれ?

え? をぃーw

援軍リクエストを出すこともなく、唐突に彼女からの応答がふっつりと無くなった。
お、落ちたー Σ(゚д゚lll)

(援軍を)やる気マンマンだったクラメン達はちょっと拍子抜けだ。
さすがの私も仕事中。 いつ来るとも知れないリクエストを待ってクラチャに張り付いている訳にもいかない。 後ろ髪を引かれる思いで泣く泣くゲーム画面を閉じざるざるを得なかった…

…こういう時の嫌な予感と言うのは的中するものだ。(マーフィーの法則)
ミーティング終了なるやいなや猛然と席を立ち、移動の時間ももどかしくゲームを再起動した私であったが、時すでに遅し。
震える指先を操り、恐る恐る覗き込んで見た彼女のアソコは、既に複数の男たちの出したアレがたっぷりと注ぎ込まれ、彼女の貞操は凌辱にまみれ喪(うしな)われてしまっていたのだ… orz
このゲームをずっとプレイしてきた中で、かつてない最大級の敗北感が私を打ちのめし、夕食のラーメンが喉を通らない。 激辛担々麺のどんぶりに、塩辛い透明な滴(しずく)が、ぽとり、ぽとりと零(こぼ)れ続けた…

うぉーーーーっ(泣)
負けた……

この日、私の中で “Clash of Clans” というゲームの勝ち負けの概念が、決定的に異質なものへと変化した瞬間であった。 相手の村から星をいくつ奪ったとか、敵に資源を奪われたとかそんな些細なことは、この時の私にとっては最早(もはや)どうでもよくなっていたのだ。
さて、大いなる喪失感と共にこの話は終わるはずであったが、実は続きがある。
その後、暫(しばら)くしてまた、ふらり、と彼女がクラチャに戻ってきたのだ。

 まおたん「過去ログ読み返しましたけど笑」
 まおたん「まおたん処女ですから笑」

ぶーーーーーっ(コーヒー吹いた音)
ぶーーーーーっ(鼻血噴いた音)
どぴゅーーーっ(略

いや、まおたん… 誰もそれ訊いてないから(爆)
聞かれてもいないリアルの話をゲームの中で正直に書かなくても、と思いつつ、彼女の中では絶対に譲れない大切な何かがあるのかな、と納得もしてしまう。
きらきらとしたティーンエイジの(処♡膜の)輝きを垣間見ることができて、何かすごく得したような気がしている、駄目な私であった。
(お尻も処女ですから編 完)

2014年7月26日

「アナ♡と雪の女王」と「禁じられた遊び」

注意: タイトルの映画が大好きな人は、ここで読むのを止めておいてください。 イメージが重力崩壊します。

今回はBlu-Ray発売記念として、私も大好きな “あの” アニメの話をしよう。


ここは、クラクラ世界に突然現れた因果の特異点。 そのシュワルツシルト境界を越えたものは、光さえも脱出不可能なブラックホールに引きずりこまれ、二度と脱出することができないという。

この特殊な時空では、強大な重力場によりすべてが歪み、ありとあらゆるものが何かエロいものに変化していく。
大人も子供も大好きなあの人気のディ○ニーアニメも、ここでは「アナルと抜きの嬢王」というソープ嬢姉妹のエッチな○○ニーアニメ(18禁)になってしまうのだ…

ストーリー:

辺境の地、大宮北銀座の裏路地に立つソープ「ナンカデール王国」。 
小さなお店を営む店長夫婦の長女として生まれたエロサ ― 彼女にはある秘密があった。
その手に触れたものを興奮させ(氷のように)カチカチに固くしてしまうという、全国のインポテンツに悩む男性垂涎(すいぜん)のエッチすぐる魔法の力を持って生まれた彼女。
8歳になったエロサはある夜、妹のアナルとエッチな魔法で遊んでいるときに誤ってアナルをイかせ過ぎてしまい、意識不明にさせてしまう。
両親に妹とのいけない遊びを禁じられ、悶々とした日々を送るエロサ。 日を追うごとに魔法の力が強くなっていくエロサは、抑えきれぬその欲望を世間に知られぬよう、鍵をかけて部屋に閉じこもり、誰にも知られぬようひとりエッチに耽(ふけ)っていた…
一方のアナルは、なぜ突然大好きな姉が自分を避けるようになったのか理由もわからないまま、子供の時に姉に教えられためくるめく絶頂体験が忘れられず、こちらもひとり寂しく自ら性欲を慰めるのであった…

…そして10年後。

美しくも魅力的に成熟した彼女たちは、突然の両親の死に直面する。
ソープ店を切り盛りしていた両親を失い、唯一残された二人の姉妹。 姉エロサは生活のため、自らお店の看板娘としてサービスに立つ決心をする。
そしてエロサのソープ嬢デビューの日。 たくさんの男どもが○○パーティーに訪れたその祝いの席で、事件は起こった…

……


以上の前ふりの続きが気になる読者(あまりいないとは思うが)には申し訳ないが、今回はクランメンバーのミスター“阿鳴留”の話である。

阿鳴留氏は男性だ。
口癖は(援軍を)入れてもらった後の「ありがとうございます (*^_^*)」
そのほっぺたにある2つのアスタリスクはアナルを表現しているらしい。 そのため、尻穴が顔に2つある新種の宇宙人ではないかと噂されている。(ニコチャン大王も尻をからげて逃げ出すな、こりゃ)
性別が男性であることから、ガチホモの疑いも持たれており、クランの男性メンバーからは援軍を入れるのを嫌がられる存在であった。 (ノーマルの男性なら、同性のア*ルに入れたがる人は余りいないよね…)

そして今日。 援軍の集まりが悪いことに業を煮やした彼は、遂に性転換手術を決意し、女性となって帰ってきた!

晴れがましい人生の再スタート、彼女の新しい名前は「雪の女王のアナ」だ。
これできっと、周りの男性クラメンたちも夢中で強い援軍を送ってくれるようになるだろう。
おめでとう、アナ。 男の娘になったんだから言葉遣いも女性っぽく、ね?
(泡姫 魔界転生編 完)

2014年7月25日

蓮さま♡あっそんなところらめー

唐突だが、今回はNHKの連続テレビ小説「花子とアン」の話をしようと思う。(みんな、観ているかな?)

私は今、猛烈にこのドラマに夢中だ。 初回から全話を一話も欠かす事なくきっちり録画しており、最初から何度も繰り返し観ている、というくらいの入れ込みっぷりである。

昨年は昨年で「あまちゃん」ワールドに首までどっぷり浸かり、ウニを掴みそこねて溺れていた私ではあるが、現在のこの「花アン」マイブームは尋常ではない。

ひとつには、私が幼少時に親におねだりして自ら買い求めた最初の本が「赤毛のアン」だった、というのも深く関係しているとは思う。

周りの少年たちがポケモンやらミニ四駆やらに夢中になっているのを横目に、新潮文庫のアンシリーズを全巻読破する、というちょっと変な小学生だった私は、当時は背が小さかったこともあり、弄られキャラだった(ような気がする)。
クラスの中でも浮いた「ぼっち」の存在というのは、小学生くらいの子供にはなかなか辛いものがある…

 (そんなときは、ほら♡ 想像の翼を広げてみて?)

そう。 私は、燃えるような赤い髪と緑灰の瞳を持つ、あのグリーンゲイブルズの夢見る少女に恋焦がれる、夢想家の少年だったのだ。


とはいえ、まあガキの頃の話ではある。 今もまだ相変わらずの浮いた存在ではあるし、妄想癖もまったく直っていないとはいえ、その後さまざまな経験を経てオトナになった私が今更、なぜにそこまで嵌(はま)っているのか… もうタイトルからして丸分かりなので特に勿体(もったい)をつけるつもりもない。


 蓮さまかわいいよ蓮さまぁ…

葉山蓮子(れんこ)は、実在する大正歌人、柳原白蓮(やなぎわらびゃくれん)がモデルのキャラクターである。 大正三美人とも賞賛されるその美貌、そしてなによりその壮絶なまでの(実はえっちな)生き様が私の下半身を鷲掴みにして離さない。 

仲間由紀恵のかわいらしさもあり、ドラマでの蓮子さまは眩しいくらいにきらきらと輝いている。
物語はもう後半。 主人公は完全にぶっちして、私は蓮さまの今後の行く末が気になって、心配で心配で夜も眠れない。
こちとら毎朝きっちり目覚ましで起きて正座で鑑賞しているというのに、その日の放送で蓮さまが登場しない回などはもう、リモコンを投げつけNHKに呪詛(じゅそ)の言葉を吐きまくる、という始末である。 ふざけた真似すると金払わんぞコラ!

と、ここまで、まったくクラクラと関係の無い話をしてきたのには訳がある。 蓮さまの眩しいばかりの経歴が実にアレだからだ。


 ● 知性と好奇心あふれる魅力的な女性
 ● 女学校出身の育ちの良いお嬢様(華族のご令嬢!)
 ● お見合いによる政略結婚で九州の炭鉱王のもとに嫁ぐ
 ● 女好きで愛情薄い夫との夫婦生活に見切り
 ● 自らサロンの女王として君臨、群がる男どもを手玉に
 ● 実はえっち(?)
 ● 私生活を赤裸々に綴る短歌の詠み人

そのひとつひとつが、クラクラ界きっての変態社交場「クラン・ド・○○○○」で出会った、魅力溢れるえっちな人妻、寧々さんに丸かぶりなのである…ぇ?


 ● 知性と好奇心あふれる魅力的な女性
 ● 女学校出身の育ちの良いお嬢様(箱入り!?)
 ● お見合いによる結婚で九州の公務員のもとに嫁ぐ
 ● パチンコ好きの夫との夫婦生活に見切り(つけて欲しい! という願望入り)
 ● クランの女王として君臨、群がる男どもを手玉に
 ● 実はかなりえっち(!)
 ● 私生活を赤裸々に綴る川柳の詠み人

寧々さんのえっちぶりは過去にも書いた通りであるが、私の脳内では今、蓮さま = 寧々さん という困った方程式が “がっつり” と成立し、ドラマを観ていてもゲームをしていても、双方のキャラがごちゃ混ぜにイメージされてちょっとヤバい事になっている。

ゲーム中にクラチャをしていて、ピンクの花柄下着を近所のオッサンに見られて慌てる寧々さんやら、夜はノーブラでベッドに横たわりゲームに興じる寧々さんやらを妄想たくましくイメージするとき、そこには仲間由紀恵演じる蓮さまのあの可愛らしい顔があるのだ。
逆に朝のドラマを見ていても、蓮さまの顔アップに(このくちで夜はフェ○とかやっちゃうんだよね…)なんて妄想して “もやもや” したり。

これは… これは抜ける!

NHKもまさか、爽やかなはずの朝の連続テレビ小説がこんな変態な視聴のされ方をしているとはゆめゆめ思うまい。
それにつけても、ああっ! 何だよこの

 「私も新しい命を授かったの♡
  何があってもこの子を守る、って。 龍一さん言ってくれたのー」

ってのは?
私のドラゴンちゃんなら幾らでも挿入(い)れちゃうから!
寧々さんの子宮の奥までたぷたぷに注いじゃうから!
お願い代わってプリーズ…

私は龍一になりたい。 龍一ぬっ殺すー(爆)
(アンの性春編 完)