2014年11月17日

金一封のおもひで

どのクランも大抵、ウォールブレイカー(WB)やゴブリンなどを援軍として送付するのを禁止している場合が多い。
これらのユニットが冷遇され、禁止されているのにはそれなりに理由があるのだが、ゲームを始めたばかりの頃は、何故それが禁止されているのか分からない場合も多いだろう。 それでうっかり禁止兵種を援軍に送ってしまって顰蹙(ひんしゅく)を買うことになる…

攻撃用途としてイマイチ使えない場合
例えば、ウォールブレイカー(WB)などがこのケースの代表だ。
WBは(特にレベルが高くなると)一撃で壁(処女膜)を破り、敵村(膣内)の奥深くに突入するのに非常に役立つユニットである。(無駄にエロく説明すると、かえって分かり難いなこれ orz )
ただし確実に壁を壊すためには迫撃砲やウィザードタワーの間隙をつき、適切な位置、投入数でタイミング良く投入する事が重要だ。
クラン城からの援軍の出撃は、数やタイミングをコントロールし難い。 このため、WBは攻撃用途の援軍としては非常に使いにくい事になる。

特にリクエストに指定がない場合は、特殊用途でしか使えないWBやヒーラー、ゴブリンなどは汎用性が低く、援軍としては歓迎されない場合が多い。
もちろん、リクエストを出す本人が指定している場合は話は別で、攻撃のためにどうしても欲しがっているひとがいれば、どんどん援軍を送れば良い(^^)

守備用途として使えない場合
クラン城の援軍は、攻撃の際に連れて行くだけのものではない。 あなたが寝ている間(While You Were Sleeping)、オフライン時に敵から攻められた時には防衛軍としても大活躍してくれる。
ウィザードなどの範囲攻撃を行うユニットが防衛用の援軍として居た場合、敵はその対応に非常に苦労することになるため、ゲームをしばらく遊ばない時には是非とも用意しておきたい所だ。
ただし注意点もある。
敵がバルーンやドラゴンなどの空中ユニットで攻めてきた場合、地上攻撃しかできない防衛用援軍は出撃しないのだ。
ゴブリンなどは地上攻撃のみで敵の空軍に対応できない上に、そもそもめちゃくちゃ弱いため、防衛用途には徹底的に向いていない事になる。

     $$$

前置きが長くなった。 金一封の想い出である。
こんなチャラい私ではあるが、かつて何の間違いか社長賞なるものを頂いたことがある。 金一封の中身は10万円だ(ヒェー)
「こんな大層な賞を頂いたのも部署の皆さんの暖かい支援のおかげです、ありがとー。 今日は私の奢(おご)り! 飲んで飲んでー」
同じ課のみなで飲み屋に繰り出し、結果大赤字だった、という… orz

いや、違ったw
かつてこのクランには「金一封」という伝説の豪の者がいた。名前の通りゴールド大好きな彼は、徹底してゴブリンしか作らない漢(おとこ)であった。
タウンホールのレベルが低いうちは、ゴブリン・ラッシュは確かに資源狩りの有効な戦術のひとつではある。 彼はしかし、“徹底的” であった。
マルチ対戦だろうとクラン対戦だろうと攻めるときはいつも100%ゴブリンという、ある意味すがすがしいまでにブレない、男気のあるヤツなのだ。(ただし、クラン対戦では滅多なことでは勝てなかった、という事は、念のため言い添えておく必要があるだろう)

ラボでの研究も真っ先にゴブリン。 アーミーキャンプも当然のように常にゴブリンしかいないので、必然的に送る援軍もいつもゴブリンである。 あの不細工過ぎる残念キャラも、ここまで一途に愛されば本望というものだ。
しかし一本気の彼も、クランでは他人に援軍を送るたびに顰蹙(ひんしゅく)を買い、罵声を浴び続け、ついには(他人に送る分として)ちょびっとだけアチャ子にお手付きしてしまった。(おっぱいに負けたのかも知れない)
浮気は男の甲斐性、彼も一皮むけて大人になったという事なのだろう…

あまりに面白すぐるそのキャラクターのため、数週間に渡りキックもされずにクランに居座り続けた彼であったが、最後は学校の試験の成績が思わしくないためか、タブレットを親に取り上げられクランから消えていった… 無念の散花であった。


金一封 近影 (タブレットを取り上げられ卑屈な目で)

今、彼はどうしているのか…
TH10 とかになって Lv.6 ゴブリン240体で真っ向勝負を続けているのだろうか。
どこかで再会したいひとのひとりではある。
(金は天下の回りもの編

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